職場環境等取組について

入職促進に向けた取組

①法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化

企業理念(経営理念)や行動指針(ケア方針・人材育成方針)として事業部ごとの事務所に掲示し、毎月の研修や指導の際に確認を実施しています。

③他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築

現在、他産業からの転職者が5名活躍しており、内2名は介護や医療の資格は持っておらず入社してから資格を取得しており、さらなる上位資格を取得に向け実務経験を積んでおります。
当社では、資格手当の支給や資格取得費用の立て替え、受講日は出勤扱いなど、資格取得を積極的に応援しております。

④職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組を実施

職業体験や中学2年生の14歳の挑戦を積極的に受け入れており、令和6年度は職業体験者6名受け入れており、14歳の挑戦では24名の受入れをし、訪問入浴サービスの魅力を体験してもらっています。

資質の向上やキャリアアップに向けた支援

⑤働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする
者に対するユニットリーダー研修、ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職 員に対するマネジメント研修の受講支援等

当社の介護職員はすべて介護福祉士取得を推奨しており、すでに取得している職員に対しては、職務に関連する資格取得を応援しております。
具体的には資格取得後は資格手当の支給や取得における費用の立て替え、受講日の出勤扱いなどを行っております。

⑧上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保

毎年7月と12月の賞与前に役員との個別面談を行っており、各職員の要望や課題をヒアリングしております。
また必要に応じ、個別や複数人での面談を行っており、資格取得の目標設定や進捗状況の確認を行っております。

両立支援・多様な働き方の推進

⑨子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備

育児休業や介護休業などの就業規則においての届け出済です。

⑪有休休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な所得目標を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行っている

有資格者などの予備人員を配置するなど余剰人員で事業を行っており、各職務の遂行が可能な職員を教育し、誰でも有休取得が可能な体制作りを行っております。

腰痛を含む心身の健康管理

⑭短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施

6時間勤務のパート職員に関しても1年に1度の健康診断を一般社員と同様の内容で実6時間勤務のパート職員に関しても1年に1度の健康診断を一般社員と同様の内容で実施しており、結果に基づき、要受診者施しており、結果に基づき、要受診者には受診を促し、結果の確認等を行っております。
また毎朝、バイタルチェックを行い体調確認も実施しております。

⑯事故・トラブルへの対応マニュアル等の体制の整備

事故・トラブルが発生した場合のフローチャートを事務所および車両に備え付けし、万一の際は手順に従い対応してます。
また、各種保険にも加入しており、有事の際の賠償に関しても整備しております。

生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組

⑰厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を行っている。

管理者が主体となり、業務改善活動を行っています。必要な備品や取り組みはまずはやってみて検証するPDCAを行っています。
ガイドラインに記載の他社事例を参考にしたり、職員向け課題把握シートも活用しております。

⑲5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備を行っている。

事務所や車両、備品置き場やリネン室など職務に関係する場所や備品、PC内部も5Sを徹底に加え、除菌も行っています。

⑳業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている

重要事項などは書面等で朝礼時や適時配布や掲示をしております。
看護記録などは専用ソフトへ記録を入力し、どの端末からでもログインし閲覧や編集が可能となっています。
また、業務での情報共有はグループラインを活用しており、即時情報共有を行っております。

㉑介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入

重要事項などは書面などで朝礼時や適時配布や掲示をしております。
看護記録などは専用ソフトへ記録を入力し、どの端末からでもログインし閲覧や編集が可能となっています。
また、業務での情報共有はグループラインを活用しており、即時情報共有を行っております。

㉓業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)がある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う。

職員が直接サービスを中心に仕事に取り組めるようにするため予約状況に合わせた出退勤時間を設定しており、洗濯や洗車などは他部門の職員が中心に行うことにより、直接サービス以外の労働時間が移動中以外はほとんどありません。
それにより月の時間外労働がない職員が多いです。

やりがい・働きがいの醸成

㉗利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供

毎月の定期研修の際に企業理念や行動指針についての説明や理解を深める時間を作っています。
利用者様本位やご家族様の要望や気持ちに寄り添ったサービスの提供は当事業所の方針であり、技術が未熟でもその想いを
第一に職務を遂行するように指導しております。

㉘ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機械の提供

設問のようなケースがあった場合には、朝礼やグループラインを通じて情報共有を行っております。